Williams College Winter Programを企画・実施しました
このプログラムは、一般社団法人パースペクティブ立ち上げ前より弊社高室が2017年より企画・伴走していましたが、コロナ禍で昨年までは3年に渡りキャンセルになり、本年3年ぶり4回目の実施となります。
1月年明けからコース自体が始まり、Williams College(アメリカ・マサチューセッツ州)の加賀谷真子先生の指導のもとでの予習期間を経て、11日に日本へ。12日より様々な素晴らしい講師陣と出会い、連日さまざまな学びの体験を繰り返します。毎日の終わりには、参加する学生全員がミーティングして、加賀谷先生とともにその日の気づきや湧き上がる感情をシェアしていきました。
最終日の20日、お世話になった講師陣の方々や、ご関心いただいた皆様をご招待し、プレゼンテーションという形で、学生たちの学びをシェアさせていただきました。
今回このプログラムは、INOCHIというキーワードをテーマとしました。講師陣の方々には、このテーマでお話しすることをお願いしたわけではありませんが、皆様個々に、このテーマを受けとめて、ご自身のお仕事とINOCHIから想起されることをお話ししてくださいました。
京都に受け継がれる文化と、それを支える自然資源、インフラストラクチャー、美意識、宗教観--
その全てを、INOCHIという概念が貫いていくさまに出会い、世界の繋がりを想いさまざまなことを感じとっていただけたのではないかと思います。
以下、全ての関係者の方々に、深く御礼申し上げます。
講師陣(敬称略・順不同):
建仁寺両足院 副住職 伊藤東凌
植彌加藤造園 武藤智彦
塗師 西村圭功漆工房 西村圭功
能面師 宇高景子
観世流能楽師 能楽舎 河村晴久
堤浅吉漆店 堤卓也
朝日焼 松林豊斎・松林俊幸
堀井七茗園 堀井長太郎
写真家 外山亮介
表具師 京北鉾杉塾 河原林茂吏
御靈神社 禰宜 小栗栖憲英
フィールドワーク提供:山根 樹、高室幸子
その他お世話になった方々(敬称略・順不同):
河村奈穂子(能楽舎)、マイケル シャピロ・小椋菜美(植彌加藤造園)、西村洋子(西村圭功漆工房)、外山雷花(雷来軒)、松林俊幸(朝日焼)、堀井成里乃・堀井俊太(堀井七茗園)、河原林頼子(農家民泊ほろろん)
プログラム運営:
企画運営:髙室 幸子、周 すみん
ウイリアムズ大学指導教員:日本語プログラム 加賀谷真子
通訳:山根 樹、加賀谷真子
参加学生(Williams College):
Malini Rudra, Blue Jordan, Yunjin Park
Kevin Weng, Craig Martien, Rivera Alana Lopez
Zia Saylor, Alison Zhang
発表会主催:
Williams College, Dept. of Asian Languages Literatures& Cultures
一般社団法人パースペクティブ