私たちは、京都市街地から、北西に車で1時間ほどの位置にある京北という山間地域までの間を主なホームベースにしています。『工藝の森』は、特定の地域に限定されることのない活動のシンボルですが、わたしたちの活動にとって、京都―京北は大切なモデルケースです。この京北で私たちは、モノづくりの源流である「森」と、人が自然と関わり続けることの現れである「工藝」を繋ぐため、二つの事業に注力します。
私たちは、可能な限り持続可能で、循環的なモノづくりの生態系を作るため、森のプロである林業家の知恵と力を借りて、工藝を未来へつなぐ森づくりを行なっています。
京北の地域資源である木材と、サステナブルな自然素材である漆を使って、『創る』が生まれるコミュニティづくりと場づくりを行います。京北ファブビレッジ構想も進行中。